印刷・デザイン業界では当たり前?役に立つ資格 DTPエキスパートについて学んでみよう!~DTPエキスパートの歴史とは?~

営業部
2018年6月8日

DTPエキスパート認証試験の歴史

みなさん、先月からの続きでございます!DTPエキスパートの歴史について少し学んでみましょう!

印刷に関わっている方ならみなさんご存知の基礎知識になりますので、是非覚えてください!

 

 

DTPエキスパート認証試験とは

その名の通り、「DTPの知識に関して専門家として認められた証」です。始まりとして、公益社団法人 日本印刷技術協会(JAGAT)が1993年に発行した「DTPエキスパートカリキュラム」というものがあります。よい印刷物をつくるために、印刷の基礎知識や、DTPおよびコンピューター関連知識をまとめたものなのですが、それに基づいて第1期認証試験が1994年に実施されました。これが今で言うDTPエキスパート認証試験の始まりです。それ以来、年2回の試験を継続しており、これまでに5万人を超える受験者と2万人以上の有資格者を輩出してきました。DTPの導入から普及、発展とともに受験者は増え続け、ピークの2002年には年間で5000人近くまでに達したそうです。これだけ印刷物に関わる方々がおられたのは驚きです。そのおかげで、今の日本の印刷物が支えられているわけですから、感謝しなければいけませんね。

 

 

合格した人はどうなる?

DTPエキスパート認証試験の合格者には、DTPエキスパート認証証が発行されます。これは、対外的にDTPエキスパートであることを証明するIDカードとなります。また、2回以上の更新試験で合格基準を満たした合格者には、ゴールドカードが発行されます。ゴールドカード所有者は、セミナーの割引受講やイベントの無料参加などの特典を受ける事が出来ます。6回以上の更新者にはブルーカードを発行し、ゴールドカード以上の特典が提供されます。

 

私たちがDTPエキスパート認証試験に取り組んだきっかけ

印刷業界でのデジタル技術はものすごい早さで変革を遂げてきました。そのような時代の中、お客様からの要望をお聞きし、印刷物を企画・提案する我々営業スタッフにとって、この資格を取得することは必須であると考え技術オペレーターと共に資格取得に取り組みました。今後営業活動をしていく上でスタッフがDTP技術を学ぶことは、正確な積算能力・技術を活かした印刷物の提案や社内での共通認識等に対し、有用であると考えたからです。そのおかげか、現在スタッフ全員のスキルは取得以前より確実に向上したと思います。まだまだ変化していく印刷技術に遅れることなく対応していくため、定期的な更新審査制度も弊社にとっては技術力維持につながっています

 

現在の仕事にどう生かされているか

私たちは、「印刷」という分野で営業活動を行なっていますが、その際お客様との打ち合わせで、特に印刷物の「色」や「制作工程」などについての質問がよく出ます。そのような質問があった場合すぐに答えられなければ印刷の営業マンとしては信頼を失いかねません。そのような中、今回のテーマである「DTP認証資格」はそれらの正しい知識を正確に得ることができるので、お客様の疑問に即座に自信を持って応えることに繋がり、信頼はもちろん、打ち合わせもスムーズに行なえます。そういった部分は次のステップへと必ず繋がっていくので、私たちが重要視している部分です。それは営業活動を行う上でとても有り難いです。他にも変わりダネですが、DTPエキスパート認証資格証を首にかけたり、認証番号を名刺に印字していることで、お客様から「それは何ですか?」というところから会話が弾むことも。他にも、2年に1度の更新試験で新しい知識を得ることが出来ます。このようなことから、日々説得力のある営業活動を行うには、とても重要なツールだと感じています。

 

まとめ

20年以上こういった試験が行われ続けているのは、実施側はもちろんのこと、受講者側の「未来を支えていきたい」という熱意があってこそ。今後の日本の印刷物をより良くしていくために、私たちも常に「役に立てること」を考え行動しなければいけないと改めて思いました。