定型とは?定形外とは?郵便で悩むこともあるんです

総務部
2018年11月10日

定形外郵便を送るには

総務の仕事は多岐に渡ります。イセン印刷総務部もその仕事の中でふと困ることがあるのが商品の発送です。大きさがある品物は宅急便の一択ですが、郵送にしたい時、定型か定形外かなど迷ってしまいます。定形郵便と定形外郵便がどのように違うのか見ていきたいと思います。

 

定型外郵便とは

普段郵便の取り扱いをしていないと、定型郵便と定形外郵便の違いがわからない人も多いと思います。ここでは、定形外郵便とはどのようなものかみていきたいと思います。

サイズと重さ

定型郵便は重さ50g以内かつサイズ長辺14~23.5㎝、短辺9~12㎝、厚さ1㎝以内 のもの。これに該当しないものが定型外郵便となります。

※日本郵便のサイトより引用
 

発送の仕方

定形外郵便はポスト投函でも大丈夫です。もちろんポストに入るサイズ以外は郵便局に持ち込まないといけません。ポスト投函で気を付けなければいけないのが料金です。定形外郵便の料金は細かく分かれており、これを間違えてしまうと返送されてしまいます。慣れないうちは郵便局の窓口に持っていくのが安心かもしれません。

 

定形外郵便の料金

定型外郵便の中にも規格があるのをご存じでしょうか?先のサイズと重さの表にもありますが規格を外れると料金も変わってくるので注意が必要です。

定型外郵便の規格は、重さ1kg以内かつ長辺34㎝以内、短辺25センチ以内、厚さ3㎝以内 のもの。これ以外は規格外となります。

料金

料金は規格内、規格外ともに重さによって変わってきます。まとめると以下のようになります。

    規格内     規格外
50g以内 120円 50g以内 200円
100g以内 140円 100g以内 220円
150g以内 205円 150g以内 290円
250g以内 250円 250g以内 340円
500g以内 380円 500g以内 500円
1kg以内 570円 1kg以内 700円
    2kg以内 1020円
    4kg以内 1330円

特定記録の料金

定形外郵便には、相手にきちんと届いたかを確認する方法がありません。何かあった時の為に確認できた方が良いという時は、『特定記録』というものを窓口で付けてもらいましょう。料金は、上記の料金+160円です。『特定記録』をつけると、専用サイトで追跡、確認ができます。

まとめ

仕事ではできる限り早く正確にお客様のもとに大切な商品や書類が届くよう、定期的に発送方法の見直しや新しい発送サービスに関心を持っていきたいと思います。最近では、仕事で発送するだけでなく、フリマアプリの流行などもあり個人で発送する機会が多くなっていると思います。色んな形や重さの物があって、発送料も安くあげたいなど考えることも多くて大変ですが、こちらの不手際で発送先に迷惑がかからないようにしたいですね。

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