10月から注意!手紙が次の日に届かない!?

総務部
2021年8月15日

手紙やハガキを投函したら、遠方でなければ翌日には先方へおおかた届く。これまで当たり前だったことが10月からは当たり前ではなくなりそうです。日本郵便が2021年10月より郵便物、ゆうメールのサービスの一部変更を発表しました。今は個人でもインターネットで販売取引がなされるので、郵便を利用する人もたくさんいるかと思います。先方にきちんと届かなかったといったトラブルにならない為にも、どのように変更されるかみていきたいと思います。

土曜日配達の休止

10月2日土曜日から普通扱いの郵便物やゆうメール、スマートレターの土曜日配達は休止されます。ただし、速達や書留、簡易書留、代金引換、ゆうパック、ゆうパケット、レターパックプラス、レターパックライトなどは引き続き土曜日配達されます。また、電子郵便や国際郵便にも土曜日配達がなくなるものがあります。

配達日数の変更

配達日数がこれまでより長くなります。届く日数としては現行プラス1日程度になるとのことです。現在17時までの差出しで翌日に配達されていた場所には、翌々日に配達されることになり、同じく翌々日に配達されていた場所には3日後に配達されることになります。ただし、先にも触れたように土曜日の普通扱い郵便の配達がなくなるのでより注意が必要になります。大まかには次のような日数で配達されますが、詳しく調べたい方は日本郵便のホームページでお届け日数検索というページがあるので利用してもいいかもしれません。

 

翌日配送の地域               翌々日配送の地域

差出し日 ➡  配達日           差出し日 ➡  配送日

月曜日  ➡  水曜日           月曜日  ➡  木曜日

火曜日  ➡  木曜日           火曜日  ➡  金曜日

水曜日  ➡  金曜日           水曜日  ➡  月曜日

木曜日  ➡  月曜日           木曜日  ➡  月曜日

金曜日  ➡  月曜日           金曜日  ➡  火曜日

土曜日  ➡  火曜日           土曜日  ➡  火曜日

日曜日  ➡  火曜日           日曜日  ➡  水曜日

速達料金などの変更

10月1日から速達郵便の料金が値下げされます。普通扱いの郵便物の翌日配達や土曜日配達がなくなるため速達を利用する人が増えることを想定してのことでしょう。例えば250gまでの郵便物なら290円から260円に値下げされます。ちなみにこれまでの速達料金にあたる290円切手は9月1日~10月31日の間であれば、手数料無料で他の切手などに交換してもらえるそうです。手持ちがたくさんある方はこの期間に交換されるのがおすすめです。また配達日指定の郵便物ですが、土曜日にあたる日に配達指定したものは逆に値上げされますのでご注意ください。

まとめ

これまで土曜日配達という当たり前に受けていたサービスですが、なくなると不便を感じる人も多いかと思います。私たち総務部としても請求書等の発送日について考えていかなければなりません。同じ様に仕事で多く郵便を利用される方は10月以降の発送、配達スケジュールについて今から準備されてはいかがでしょう。

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