年末年始の挨拶回りについて…

営業部
2020年1月15日

弊社の主な取引先様は医療機関になります。

医療施設の年末年始は、病院では1230日~13日が基本で、医院やクリニックであれば先生の都合によって長期の場合もあります。

年末近くになると年末年始の休診日を表示するカレンダーを、得意先は入口に貼っているので営業は事前に控えて段取りします。

一般的なマナーと注意点

年末の挨拶は弊社カレンダーを持参して伺うのですが、一般的なマナーと注意点を参考にしながら比べてみると…

①事前に上司の確認をとる

普段の挨拶回りとは違い、上司を帯同する場合もある。

②営業日の確認を必ず行う

挨拶回りをする場合は事前にアポイントをとる必要がある。取引先の都合もあるので日程や時間を決める。

③挨拶だけで終わらない工夫をする

挨拶回りといえど営業の仕事であるため、「得意先が困っている事を聞き出す」という営業の基本を常に忘れず行う。

 

①に関しては、基本的に上司の同行はクレーム対応時が多く年末年始は滅多にないです。

 

②は前述のカレンダー等によって確認可能ですが、担当者が居られるかどうかはタイミング次第、担当者の上司へも挨拶は必ず行う。

 

③年末は年内納品が多いので時間がなく、担当者とゆっくり話をする事がなかなか出来ていない状況ですがいつも心に留めています。

 

年明けの挨拶回りでの一般的なマナー

①時期

年始の挨拶は松の内の1月7日までに済ませる。遅くても小正月の15日までに。

②服装のチェック

ビジネスパーソンにとっては常識のコートや手袋・マフラーなどの取扱には気を付ける事。仲のいい得意先でも新年の挨拶なので、最低限のマナーを守って失礼のないように振舞う。

③昨年中の感謝の気持ちと今年も助力のお願いを伝える

言葉使いに気を付け丁寧な挨拶を手土産は食べやすく日持ちのするものを選ぶ。得意先の近所で買ったとわかるものは避けるアポなしで訪問した場合は長居しない。担当者が多忙であるかもしれないと気遣う必要があります。

 

 

①に関しては2日もあれば主だった得意先への挨拶は可能。エリアで時間をとる工夫をしています。

 

②の服装に関しては基本スーツで、コートは車で移動するため着用しません。

 

③何時もより気を使って挨拶しています。お年賀的な手土産は持参した事はなく、クレーム時には度々ある事も…

長年担当していれば何時が忙しくないかわかるので臨機応変に対応しています。

 

まとめ

年末年始の挨拶回りの一般的なマナーと弊社の現状を対比してみました。

出来ている事は継続し、出来ていない事は取り入れる…年末年始の挨拶は礼儀であり、新たなビジネスチャンスの一つと考えられるので、年明けの挨拶をスマートにこなし、未来に繋げる営業活動の一環として行っていきたいと思います。