部署レポートIsen Note

花粉をブロック!~職場でできる花粉対策~

ついにやって来ました・・・そう花粉の季節です。一年中何かしらの花粉が飛んでいてそれぞれに反応する人がいますが、やはり一番多くの人を悩ますのはスギ・ヒノキの花粉でしょう。弊社も例外ではなく、そろそろ反応が出ている人もいます。家ではもちろん、職場でもできる対策をみていきたいと思います。

花粉症と仕事の効率

花粉症の症状といえば、くしゃみ、鼻水、目のかゆみなど様々なものがあります。このような症状があれば、集中力は低下し、薬による眠気までも出ると仕事の効率が上がるわけがありません。一説では、花粉症対策グッズの売上に伴う経済効果は約1000億円といわれる一方で、労働生産性の低下や娯楽費、外食費などの減少で数千億円の損失があると言われています。年々患者が増えていることを考えると、これからもその損失は増えていく可能性があります。

 

職場でもできる取り組み

それでは具体的な対策を見ていきたいと思います。個人でできることから会社全体で取り組めることまで、よいと思われることは実践していきましょう。

 

やはりマスクとメガネ

手っ取り早く個人でできることとして、マスク、メガネで体内に花粉を入らないようにすることです。弊社ではインフルエンザ対策なども兼ねてマスクは常備しています。最近では花粉吸着防止スプレーという、お出かけ前に肌や髪にスプレーしておけば花粉をよせつけないという便利グッズもあります。出勤前からの対策も大切です。

 

アプリで花粉を事前にチェック

毎年、日本気象協会から発表されるスギ花粉の飛散予測を参考にしている人も多いと思いますが、それに加えて花粉の飛散量や外出先の飛散分布がわかるスマートフォン向けアプリを使って事前に花粉の動きを知っておきましょう。

 

花粉を持ち込まない

花粉は衣類に付着して室内へ多く持ち込まれます。なので、外出先から戻った際には、玄関先でできるだけ払い落とすことが大切です。コロコロ(粘着クリーナー)を使うのも手です。これは花粉症でない人にも協力ができますね。静電気によって花粉を付着するのを防止するために静電気防止スプレーを使うのもよいでしょう。ちなみに、ポリエステルなど凸凹が少ない生地の衣類は花粉が付着しずらく、ウールなど凸凹がある生地の衣類は付着しやすいそうですよ。

 

加湿器をつける

加湿器をつけると、粘膜を守ってくれるほか、室内の花粉を早く床に落下させてくれます。花粉症を抑えるための推奨設定湿度は、40~60%だそうです。社内に加湿器が設置されていない場合は、携帯型の小さなものを個人の机に置くだけで効果があると思います。ペットボトルを使って加湿できる装置もあるようです。女性の方はお肌も潤うので一石二鳥です!

 

カーテンを変える

社内にカーテンがある場合は、花粉を吸着してくれるカーテンに変えてみてもいいかもしれません。空気中にただよう花粉やホコリをキャッチしてくれる生地でできていて、一度キャッチした花粉は生地に吸着して放たれません。洗濯すれば綺麗に落ちるということです。

 

まとめ

これから数か月にわたって続くスギ、ヒノキの花粉。スギ花粉飛散のピークは毎年2~3月頃、ヒノキ花粉飛散のピークは毎年3~4月頃です。早めの対策で花粉症の人の症状が緩和され、仕事の効率が少しでも上がるように、そして花粉症ではない方も社内環境を整えるという意味でも実践してみてはいかがでしょうか?

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